子どもたちの活動の様子
11/11 4年校外学習
「みんなにやさしい町」という観点で福祉について探究している4年生。今日は、町の中にある福祉に関する設備や施設を探しに校外に出かけました。行き帰りの道中も、人にやさしい設備がないか探しながら歩きました。図書館や西舞鶴駅にも、あらゆる利用者が困らないように施されている設備や工夫について見学させていただきました。図書館では、目の不自由な方、耳の不自由な方も読書を楽しめるような工夫がされていることを知りました。また、聾学校舞鶴分校にも行かせていただき、校内を案内してもらいました。昨日の交流会で仲を深めた聾学校の仲間が、普段使っている教室や耳が不自由でも困らないようにされている工夫について教えてくれました。田辺城資料館にも立ち寄り、舞鶴の歴史についても学習をしました。1日、たくさんの発見をして、充実した校外学習を行うことができました。
11/10 聾学校舞鶴分校との交流学習
毎年行っている京都府立聾学校舞鶴分校との交流学習。この学習は、なんと51年も前から続いている高野小学校にとってもとても意義深い学習です。交流を通して、聴覚障害(聞こえにくさ)について理解を深めるだけでなく、障害のあるなしに関わらず、同じ仲間としてお互いを認め合う心をはぐくんでいくことを大きなねらいとしています。全体会では、児童会副会長が開会の挨拶を発表しました。事前に練習した手話を付け、堂々と発表する様子はとても立派でした。また聾学校の友達も挨拶や自己紹介、そして全員で力強い和太鼓の演奏を披露してくれました。最後には、「なかよしいっぱい」という歌をみんなで歌いました。
その後の交流学習では、簡単な手話や指文字、耳の仕組みや聾学校の様子等について、聾学校の先生に教えていただいたり、子どもたちが発表したりしてくれました。指文字で自己紹介に挑戦したり、アニメの映像を使って聞こえにくさを体験したり、実感を伴う学びをたくさんさせていただきました。これからもこの交流学習を大切に継承し、お互いの子どもたちにとって有意義な時間にしていきたいと思います。
11/9 2年乗り物たんけん
みんなが楽しみにしていた乗り物たんけん。願いが通じて、とてもよい天気のもとで出かけることができました。まず駅に着いて、駅でのお仕事の様子や電車のひみつ等についてたくさんお話を聞かせていただきました。その後は、自分で切符を買い、電車に乗って東舞鶴駅まで向かいました。東舞鶴の駅周辺も探索し、また電車でもどってきました。他にも公園でお弁当を食べたり、図書館を見学させていただいたり、帰りは路線バスにも乗せていただきました。今日1日、ドキドキわくわくの2年生でした。
11/9 6年生校外学習
ふるさとについて考える総合的な学習の時間の一環として、田辺城資料館と舞鶴郷土資料館に出かけました。見学を通して、城下町として発展してきた西舞鶴の歴史についてくわしく学ぶことができました。田辺城資料館では、甲冑や火縄銃にも触れさせていただき、戦国時代にタイムスリップしました。帰りは、路線バスに乗り、同じ日に出かけていた2年生と一緒に学校まで歩いて帰ってきました。22日には、引揚記念館や赤れんが博物館を見学し、戦争と舞鶴の歴史について学習する予定です。
11/8 読書感想文&秋見つけ(1年)
朝のパワーアップタイムの時間を活用し、読書感想文を学年の代表児童が放送で発表をしました。読書月間の取組の2つ目です。今日の担当は、1年生と2年生でした。本を選んだ理由や読んだ本から学んだことをしっかりと発表することができました。
1年生は、保幼小連携活動として、秋見つけに出かけました。校区の神社で年長組さんと待ち合わせをして、落ち葉や木の実を探しました。交流の回数を重ね、子どもたち同士のつながりも深まってきました。「あっちにたくさんありそうだよ。」「こっちに並んでね。」と手をつなぎながら会話をする子どもたちでした。1年生にとっても、そして年長組の子どもたちにとっても気付きのある活動を大切にしていきたいと思います。