12/13 放置竹林のお話と竹灯籠作り(5年)
校区にお住まいの平野さんにお越しいただき、放置竹林の問題についてお話をしていただきました。平野さんは、この問題の解決に向けてボランティアとして長年、様々な取組をされています。高野小学校では、毎年、子どもたちが平野さんからこの問題についてお話を聞かせていただいています。竹の成長の速さやその特性から里山が荒れていくこと、またその結果として害獣の被害が起こってしまうことなどについて丁寧に教えていただきました。生えすぎた竹を伐採したり、有効活用したりするための活動をされている中の一つとして、竹灯籠を紹介していただきました。そして、今日は、27年前に起こった阪神淡路大震災の追悼行事の時に用いられる竹灯籠を、一人一つずつ作らせていただきました。子どもたちは、竹に平和や未来への願いを書き込んでいきました。環境問題、自然災害、生命の尊さ、平和を願う気持ち、たくさんのことを学び、感じさせていただく時間となりました。